【WOT】World of Tanks の昔と今
10周年を迎えたWorld of Tanks の今と昔のお話
変化したWorld of Tanks
史実車両より計画車両へのシフト
計画段階で破棄されたペーパー車両やそれ本当に昔あったの?と思う車両が圧倒的に増えました。まぁこれはゲームが新車両を導入しないと目新しさがなく、プレイヤーが飽きて離れていってしまうことも考えられるため、致し方ないところがあります。
ただそのため(特に装輪戦車)によってゲームバランスが大きく変化し、史実戦車にまでゲームバランスの調整が入っていることも否めません。
連装砲の導入はガンダムぐらいでしかみたことなかったので面白かったですが。
Pay To Winの世界へ
昔は課金戦車が強い!というわけではない存在でした。クレジット優遇は今と変わらないものの通常車両に比べれば貫通力が低いことが多いため、活躍しにくい存在でした。ただ他のメリットとしてTier優遇があり、今でこそ基本的に±1Tierになりましたが、当時は±2まで当たることがあったのでこの優遇は大きなものがありました。
しかし現在となっては特にTier8は課金戦車が圧倒的です。特にProgetto M35 mod. 46やObject 252U、Rheinmetall Skorpion Gが突出して通常戦車を凌駕しています。
ゲームバランスの変化
上でも書きましたが、特に装輪戦車の存在によって戦い方は大きく変化しました。装輪戦車はその他LTの存在を薄くし、強行偵察をより簡単に可能にするなど戦術の幅が広がりました。その一方、そのスピードによってちょこまかとするスタイルにイライラしたプレイヤーも少なくないでしょう。
また自走砲という聖域にメスが入り、最大3両でダメージ減+スタンの追加などの遅すぎる改革がありました。ただ近年、弾種の追加などの実質バフをするかどうかのアンケートなどがあり、今後どうなるかはわかりません。
変化していくWargameing ジャパンと変わらないWargameing本社
実は年々Wargameing ジャパンの利益幅は減少しています。しかし利益が減る理由は税金対策だったり外からでは中々判断しずらく、わかりません。しかし、はっきりしている事実があります。
退職された人々
5月31日付で、私、宮永忠将はウォーゲーミングジャパン株式会社を正式に退職いたします。詳しくは以下のリンクよりご覧ください。https://t.co/LmSA1usZnj
— 宮永忠将@歴史&軍事もの書き (@hypaspist) 2018年5月30日
【ご報告】
— West_JP (@WestJP5) 2019年10月5日
昨日(10/4)付けで、私West_jpもWargamingを退職する運びとなりました。
6年以上在籍し、様々な方と接し経験してきたことは何よりの宝であり、皆様には感謝しきれない気持ちで一杯です。
このアカウントはそのまま使用していくので、これまでと変わらず接していただけると幸いです。
【ご報告】
— 加持太郎 (@taro_kamochi) 2019年10月5日
昨日(10/4)付けで、ウォーゲーミングジャパンを退職しました。退職の挨拶を書いていたら長くなってしまったので、画像のメッセージを読んでいただけたらと思います。これまでお世話になった皆様、本当にありがとうございました!! pic.twitter.com/HpANgwhp8u
転職サイトのウォーゲーミングジャパンの口コミをみたところ、本部にシステムの変更やユーザーの意見を+した改革案を出しても、反応なしのトップダウン型だったそうです。推測の域を出ませんが、ユーザーのと本部との板挟み状態でつらい立場だったのでしょう。がしかし部外者からは内部がどうなっているかは実際のところわかりません。しかし、退職者が相次ぐのは良くないことに間違いはありません。
WOTのこれから
ここからは個人的な意見ですが
- ユーザーが声をあげて3年後に反映されれば上出来ぐらいの運営とユーザーの溝
- 初心者に優しいとは言えないWOTの新規ユーザー低下
- APEXなどの新オンライン対戦の台頭
- 元々メインはロシアと欧州
以上の観点から5年後ぐらいにはもしかしたら最悪アジアサーバーから撤退しているかもしれません。
ただ運営資金的には何も問題なさそうなので倒産はありえないでしょう。